スバル興業からの挑戦状

都市の機能を支えるインフラメンテナンス業!

私たちスバル興業は創業以来、「社会に奉仕すること」を企業理念とし、現在では主として道路関連事業の活動を通じて、社会に貢献することを考えています。日本の社会を支える道路網は経済の発展とともに交通量が増大し、道路保全の必要性は日ごとに高まり、リモートワークが進展する昨今でも、決してその役割が低下することはありません。

我々は、1964年に日本にはじめて高速道路が登場した時からの道路関連事業で培ってきた技術力にさらに磨きをかけ続け、「高速道路」や「首都高速」「名古屋高速」「阪神高速」といった都市高速や「一般国道」のインフラの安全安心を支える、メンテナンスエキスパートです。これからも「道路の健康維持・美化」のために、業界をリードしていくエンジニア集団であり続けます。
(スバル興業HP:https://subaru-kougyou.jp/ )

 

さてみなさんは、これらの都市高速が安全安心に利用できるために、昼夜を問わずメンテナンス業務に従事しているエキスパートがいることをご存知でしたでしょうか?そんな私たちや業界全体が抱えている問題をいくつか紹介しますので、皆さんの柔軟な発想で課題解決にチャレンジしてみませんか?ビックリするようなアイデア募集します!

<課題テーマ一覧>
1.人材確保編
1-1今後を担う人材不足解消のための取組み
1-2外国人労働者とのコミュニケーションツール
2.現場実践編
2-1チラシに代わる工事の広報活動
2-2路面及び道路付属物(伸縮装置等)状況の自動モニタリング
2-3橋梁維持工事に対する周辺住民の理解
2-4低騒音タイプの取壊し機械の開発
2-5振動、騒音のリサイクル
3.材料活用編
3-1材料の有効利用①:汚濁水処理材料(水澄まいる)
3-2材料の有効利用②:防錆剤(ABC錆面コート)

 

<課題テーマの説明>
1.人材確保編
1-1.今後を担う人材不足解消のための取組み
慢性的な業界の人材不足解消のための、画期的はアイデアが何かないか

【解決に向けたポイント】
◆3Kのイメージの払拭
◆業界全体の古い価値観と若年層の価値観のギャップ
◆業界の魅力を伝えるアピール不足
◆技術系学生以外の層へのアピール等、視点を変えた採用
◆プロスポーツ業界等の他業界からのセカンドキャリアの採用支援
【スバル興業の現在の取組み】
・人材確保のための積極的なインターンシップの導入
就職を促したい学校側と、優秀な人材を確保したい建設会社との情報共有を図り、インターンシップを通じて業務内容の理解を深めて、就業して頂く。

1-2.外国人労働者とのコミュニケーションツール
少子高齢化の日本では、インフラ整備において外国人就労者は貴重な労働力である。その中、近年急激に増えた外国人労働者とコミュニケーションを深めることで、インフラ技術の更なる向上や人材確保・仕事魅力度の向上が望めないか。

【解決に向けたポイント】
◆建設業界の独自の業界用語や用語を、イラスト等で表示し説明機能を有するソフトなどITツールの活用ができないか?

2.現場実践編
2-1.チラシに代わる工事の広報活動
現在でも、夜間での舗装打換えや移動を伴わない作業・工事を行う際は、近隣住民にチラシを配布しており、現場担当者で日常的にチラシの配布を行っているのが現状です。個別に丁寧な説明が必要な場面もあると思われますが、実現すれば大幅な人手不足解消に繋がると考えています。

【解決に向けたポイント】
◆ITツールを活用したチラシに代わる工事の告知および近隣住民への広報活動を、効率的且つ、経済的に実施出来きるシステムの構築。

2-2.路面及び道路付属物(伸縮装置等)状況の自動モニタリング
道路の点検においては発注者から委託された者が行っているが、専門の点検者であっても感覚鈍化や点検車両により振動・音の感じ方の違いがあると考えられる。点検専門員の車両ではない一般車両の車載スマートフォンやGPS車載器から、道路の破損や変状等を振動や音から判断しその情報を解析できるような方法がないだろうか?

2-3.橋梁維持工事に対する周辺住民の理解
橋梁の維持工事(伸縮装置取替や床版補強等)は、橋梁の新設工事や道路の整備工事に比べ工事の内容が理解し辛く、また夜間施工が多く工事中も人目に触れることが少ない。また完成後も代り映えが無く、何を行ったか分からないと感じる方が多数であると思われる。

広報看板やチラシで理解を得ようと努力はしているが、理解を得られている状況ではなく、電気・水道等のライフライン工事に比べても生活に直接関わってくるものとは違い、施工の必要性を唱える事が難しく、ただ騒音と渋滞を引き起こす迷惑行為と捉える人も多数いるであろうと思われる。そこで橋梁維持工事に対し、周辺住民や通行人の理解をより得られる告知方法がないだろうか?

2-4.低騒音タイプの取壊し機械の開発
騒音対策として様々な製品があるが、夜間での作業では苦情が後を絶たない。ブレーカーやジャイアントブレーカーなどの斫り作業は、未だに近隣住民への騒音対策が課題となっている。

【解決に向けたポイント】
◆低騒音型のブレーカーやノミ、その他の効果的な製品が開発される事。
◆騒音を発しない工事現場の実現、新たな着眼による工事騒音の削減方法。

2-5.振動、騒音のリサイクル
不快に思える工事等の振動、騒音を減少することは難しいが、そういった迷惑因子をエネルギー等、人に役立ち、目に見える物に変換できる発想はないだろうか?

3.材料活用編
スバル興業が開発・販売に関わる、次の2つの材料を今以上に有効活用する方法はないだろうか?

3-1.材料の有効利用①:汚濁水処理材料(水澄まいる)
https://subaru-kougyou.jp/douro/pro_mizu_smile.html

3-2.材料の有効利用②:防錆剤(ABC錆面コート)
https://www.abc-t.co.jp/products/detail/9796.html